競売より任意売却の方が
自分の所有する物件を失うかもしれないという
不安や恐怖は大概が妄想からくるもので
事実は最初から抵当権が設定されていたうえでのマイホームです。
北から南から相談の連絡がきますが
気持ちが後ろ向きな発想しかできなくなった時に
どうしたらいいだろうと思考は息詰まります。
前向きになれないときは
いい思考やいい感情は引っ込んでしまいます。
こんなこともありました。
弟と共有名義で都内にマンションを所有している
Sさん。
Sさんの弟さんのお嫁ちゃんが事業に失敗し
弟さんが連帯保証人になっているため自己破産することに。
弟さんと共有名義で所有している姉はマンションを昨年末に売却することにいたしました。
管財人弁護士が女性だったのも功を奏し
95歳の父親の介護している妹さんには少しでも
手残りがあるよう配慮していただきました。
どなたが対応するのか
誰に相談するのかが要だと思います。
依頼者は物事の内容を把握してきちんと伝えること
法人、個人を問わず
いつでも相談ください。